2013年7月29日月曜日

車バイク好きの惑星

 オートプラネット名古屋に寄ってきました。
まさに、アメリカ型の広々した店舗、エンジンのついたモノなら何でもというプラネット
世界でもあまりないと言われる程オート(エンジンのついたものが)集まっているとの評価もまんざらでもありません。
主に海外のモノを販売しているんですが、MVやインディアンまで充実していて試乗車だけでも一日遊べる、ブルターレなんて乗れるのは世界でもそんなにないでしょ

夏でもあるのでキャンピングカーの車両ブースが充実していました。
 インドアにまるで街角の様な世界を作りだして、オペラやクラッシクコンサート、DJ、S30オーナーズミーティングなどもやっているみたいですね。
 あちらこちらに、テーブルと読み物、キッズの遊び場も広くて、販売員の姿が殆んど見えないからくつろげる。
バイク雑誌を開いて読んでいると場に相応しい彼女が
ワンテンポ遅れて欲しい頃に
「お飲物いかがですか」と聞いて来てくれる(もちろんタダです)

とにかくスタッフの対応がいい、スッと見えない所にいて必要にはシレッとやってくる
街角で 、出会ったような自然さ
家族連れで来て長い時間散歩がてら過ごしている感じで販売店であることを忘れそうになる程
 寄った理由は、日本で唯一、新旧のモトグッチV7の試乗が出来るので連絡しておいたんです。
先月までイーストにいた依田さんがウエスト店から新型のV7に猛暑の中乗って来てもらっての両車の乗り比べをさせてもらいました。(途中温度計は38度を示した時もあったと仰っていたので謝謝)

カメラは忘れたので写真はトライアンフですが、初めて実際に見る新型のV7
エンジンの造形が以前よりカッコ悪と評判ですが、私的には以前よりグッド!
乗ってみても下から全域でトルクがあって2Km程の直線でももはや中間排気量となった750なのにグワーンとスピードも乗ります。
ミッションも普通に入りますし、値段も下がっているというイイこと尽くめ

でも旧型に乗ってみるとエンジンの粗さが味と感じてきたり
中間の力は無いけどごく低速ではぴょこんとフロントを持ち上げるピックアップなど
ゆっくり走る分にはこちらも捨てがたい存在で一周して帰って来た時には、
「こっちでいいじゃん!」

一番の問題は、俺がこれで長く満足できるのか、、、うーんそれだな、、
やはりモノでは無く人かー

2013年7月24日水曜日

普通な日々

ここ数日間普通に働いて仕事終わりに野尻でボードに乗って、、
そんな普通な日々ですが、普通ってやっぱすごい事

先日は朝仕事に行こうかと思いながら「あまちゃん」を見ていて、1年ぶりの知り合いからの電話
近くに来ているから寄ってもイイかとの事、

「今日は休みなの?」って聞いたらリストラされたらしい
50になってパンを焼く技術くらいしかないし、この業界も厳しいから次は違う職種を考えているらしい、
「失業保険貰っている?」と聞くと
「実は半リストラで、3か月先だし、ローンもあるから待てない」との事、
ひと月ほどはたまにはいいなと思っていたけど、する事が無い日々に焦りもあってとのこと
働きたいとは言いながらそんな都合の良い(ある程度の給料)仕事はない
先日の宝塚市役所が放火された事件でも現行犯逮捕された彼側からみれば、やったことはトンデモナイが気持ちは察しないでもない。
まだ、バイクは売ってないらしいからもうしばらくは、過ごせるだろうが、彼の持っている材料を近日買い取る約束をして別れた。

もう一つの話は、以前家に住んでいた子(http://dennkiya.blogspot.jp/2010/04/blog-post_09.html)が妊娠という事で喜んでいたんだけど
突然出血して通っていた先の先生からは「無理だから」と言われていたんだけど
諦めきれずに泣いていたら看護婦さんが間に入ってくれて何とか受け入れ先がみつかって
なんとか600gの超未熟児を出産
わずか牛乳パックの6割しかない子猫の様な赤ちゃん
肺や、目や脳が未完成のまま雑菌だらけのこの世界で生きて行く事になる
どうか健やかに生きていって欲しいと願っている。

仕事があるということ、子を産み育てるという事、成長していくという事
どれも尊く素晴らしい神のめぐみです。
今日も仕事があることが有り難い。

2013年7月21日日曜日

今朝も肌寒いけど、昨日はあの後薪ストーブに火を入れた。
平地で高原の様な風が吹くと、高原では山頂の様な風になります。
昨日の空は一日中秋の様で鱗雲とスジの雲が空高く浮いていた。
山々はブルーで美しく夏にそんな遠くまで見渡せるのは珍しい

息子が「20℃切ってるもん、そりゃ寒いよ」って言っていた。
冬でも、我が家では、20℃を切ると寒く感じて火力を上げているから夏だとやっぱりね
意外と薪が入っていて昼前まで燃えていた。
夕方帰ってきて、ストーブを触ってみる、
ほんのりと暖かい
まあ、火を点けないと生活できない事は全然ないのだけど、快適です。
7月に薪ストーブを燃やしたのは戸隠の引っ越して初めてです。
月末に実家に帰る時も涼しければいいなと能登の暑さに少々ビビッていますが、
暑い夏も希望しています。

2013年7月20日土曜日

感覚的なものですが、、

 山や海や湖などは見ていて飽きる事が無い、昨日の夕方も夏とは思えない空気の冷たさの中北アルプスを眺めていた。
神が、今私に見せてくれるものは、実に美しい
 例年だとお盆前に秋風が吹いて、「夏が終わったな」と感じるのですが、
今年は日中は気温こそあがれ、特に陽が沈む事には、網戸にしておくと寒い感じで締めてしまいます。
ちょっとだけ夕食前に近くを走ってみたのですが、ちゃんとしたカッコをしないとブルッってなります。
7月の後半から8月の第一週までが戸隠で味わえる短い夏なので、
スイカの美味しい暑さ、期待しますが、25年程長野に住んでこんな感じは初めてです。
家内も起きて来て「寒いなー」ってフリース羽織ってきました。
まあ、10時くらいには暖かくなるけどね。
さてと、今日も頂いた一日を楽しく過ごそう。

2013年7月18日木曜日

ちょっと一走り

 昨日の予報が外れたのか朝になっても雨はあがらず

「今日はバイクは無理だな」

そう思いながら空を見上げていた所で目が覚めた。
”ゆめ”だったんだ、と、外を見ると雨が夢の続きのように墜ち続けていた。
でも空は明るかった。
程なく雨はあがり青空が見えてきた。
いい日になりそうだな。
車庫に降りていき、昨夜のGSのメンテの続きを始める。
中古だからリスクは承知だけど中々色々やってくれる。
イレハンのGSと大工仲間のアフリカツインだからビッグオフ同士もいいなと考えていたけど
まだ路面も濡れているのでリヤタイヤの減ったGSは諦めてグッチで出かける事を決めた。
グッチにパンク修理材やツールを積み込み、朝食が出来た頃に上にあがった。
走りはじめる前は軽い興奮がある、ちょっと久々な感じでそれも悪くない。

食事が終わるとカウントダウンが始まる。
約束の場所にAM9時だから「あまちゃん」を見終わってから立ち上がる。

「じゃあ、行って来るわ」 

「気を付けてね」

「まっちゃんは後ろに彼女とだからゆっくり行って来るよ。じゃあ」

ヘルメットと手袋をわざとゆっくりはめて跨りエンジンをかける。
縦置きクランクVツイン特有の横揺れと共に「ドドン」とエンジンに火が入る。
「ガシャン」とストロークの大きいギヤをローに入れて走り出す。
すぐに、2速、3速とシフトしていく中低速のトルクで車体を震わせながらバイクは突き進む
私の心もちょっと震えている、朝の風が心地よい。
濡れた路面が実に美しい、木々の間から光のカーテンが白いラインを作りだしている。
コーナーがせまる、ギヤはそのままで加速しながら寝かせていく。
ゆっくり深呼吸する、湿った空気が肺の隅々まで入って来るのがわかる。

「今日は、いい」

そう呟きながらギヤをトップに入れる。

 Sさんと走るのは1年ぶり、青空が更に広がってきているのでコースを変えて志賀草津道路を登る事にする。
標高があがってくると気温が下がってくるのが肌から感じられる。
道端の温度計は15℃

頂上で一休みして草津までの九十九折を下る。








草津で無料の温泉に入り、たまたまお祭りだったのでたこ焼きを買ってお昼にした
帰りはパノラマラインから農道へそこから峠を越えて菅平、小布施でジェラートを食べて解散
途中から右のシリンダーが爆発してない、まるでSR500の様にシングルエンジンの音と鼓動を発しながら40km程を片肺で家に到着
大体200km走って、体はちょっと疲れましたが、魂はとっても満足しています。

2013年7月16日火曜日

レシピ

仕事を終えて帰宅すると、いい香りが リビングとキッチンに溢れている。
キッチンカウンターには作ったばかりのシフォンケーキと、そのレシピが開かれてある。

随分と使い込んで、滲み、皺、汚れがついてる家内のレシピスクラップ
聞けば長女が書いてくれたものだという。
書いてからは、10年は軽く経っているけど
出来てくるものはいつも新鮮です。

2013年7月14日日曜日

腐っても鯛?

 ヘッドカバー左は黒
 右はアルミ地?
ミラーは途中から熔接して錆止め塗装?は黄色、ゴムカバーには針金
ヘッドライトスイッチが別に設置され手作り感満載
 お多福風なカウルには無数の穴があけられている、風通しは少し良好?
 パニアステーには水道ホース
 真っ先に外したけどアルミで作った泥除け?雨よけ中学生の工作を拝見させてもらっているようです。
 良質で知られるBMのメッキもズタボロなエキパイの見事な錆具合
 ポルシェと肩を並べてもイイ程の重ねた塗装がほぼ全域ピキピキで錆が見える所も
でも、鉄からして一味違うから穴が開く事は、まずない (多分)


タンクの中の写真でもコックのネジ部までくっきり綺麗グッチも確かそうだったと思いますが、
BMも超強力錆止め塗装が内側に施してあります。
「ガソリンが入っているならどうせ、錆びないだろ?」
って国産とのコストの掛ける所が違いますね。
更にリヤサスはオーリンズ(多分)
「エンジンはこれからが美味しい所です」
とは前オーナーのお手紙にありました。
それにしても、なかなかやってくれますね前オーナー

当分楽しめそうだ

朝です。


昨日の夜から少しだけ寒い日が続きます。
朝、起きたらパソコンの横の網戸にセミが留まっていた
10時くらいまでは、寒いだろうから、じっとして体力の温存を図っている。

昨日刈り払い機の刃を、ナイロンコードに替えて切った庭を見る。
ちょっとだけでも手入れがしてあると いい感じ


野菜屋さんからもらった夕張風メロンとヨーグルトを食べながら
ライ麦で作ってくれてパンにチーズを乗せて焼き上がりを待つ悪くないなーな朝

2013年7月13日土曜日

はじめまして

          「 こんにちわぁ、初めまして、
           生まれた国は、お隣さんだけど、空冷OHVツインどうし
           よろしくお願いします。(ペコリ)」
「こちらこそよろしくお願いします。(ペコリ)」

2013年7月12日金曜日

現場の流儀

今日で現場もひと段落です。
 私は使ってませんが、現場には現場のツールがあるもの
 知る人ぞ知る工事現場用のラジオとして、長く席巻しているのがマキタMR103(現行型iPhoneに対応)です。
これを知らないとモグリと言われてもしかたありません。

防水&耐衝撃 タフネス マキタのツール用バッテリ使用可能、もちろん家庭用電源でも使用可能で 充電式です。
Gショックの親分という存在感と弱電波でもちゃんとキャッチする耳の良さ、さらに遠くまでちゃんと聞こえる高性能さが売りです。 
これを持って現場乗り込んでいくだけで周りから一目置かれる時もある?
たかがラジオを聞くためにこんなに大きくて嵩張るんじゃないと思うでしょうが、あの重さやサイズが現場で生きるから不思議なものです。 
ただ世界に目を向けると上には上があるもので

アメリカNo1のツールメーカーDEWALT(デウォルト)の現場用ラジオ大きさもマキタの倍はあるでしょうか?
流石大きいことはイイことだのお国ですが、さらにドイツのBOSSCHE (ボッシェ)が、発売している現場用ラジオは、一見コンプレッサーですか?って思えるほどのゴッツサがある。
こいつが世界一かも知れない(何の?) 
 

2013年7月11日木曜日

真っ赤なセリカ~♪

 野尻湖畔の町営駐車場で止めた横には懐かしい車
最近は見なくなりました。
通称「ダルマ」しかも走りのGTV
当時、車は高級なものパワーウインドウは、まだ珍しい、憧れ的なモノだった。
STでさえパワーウインドウが標準だったのに敢えての手動
ハードサスに軽量なボディ ヤマハ製の2-TGは乾いた独特のサウンドが懐かしい
 湖面で「グォゥ、グォゥ、、グォーン、」
という音が遠く聞こえた。
先輩が乗っていたモスグリーンのGTV 、オーバーフェンダーのレビン、240Z、ケンメリGTX
免許を取れる頃は、排気ガス規制が始まり、元気のいい中古車は高値安定していた。
バカみたいな20系のやっすいカローラを買って解体屋で探した2-TGを積んで似非レビン
元気が良くて安いでも、多喰らいのサバンナロータリーなどの生ガスの匂い

更に遠い所で、「フォーーン」 と、ソレックスの吸気させながら加速していく音が聞こえたような気がした、、いつまでも元気でね



濡れる快感

 昨日も仕事の後、野尻でボード、
上手くなっている!人間ってスゴイ

カメラが防水でないからジップロックに 入れて撮ってみたけどモヤモヤしているから
出して恐る恐る撮っていたら後ろからまっちゃんが追い上げて来ていた。


まっちゃんに「足首が硬いな」と指摘された。
確かに

スキーでもそうだけど足首がしなやかだと膝も緩やかで無理が無い
その上の腰もリラックスできる。
パドルボードで湖の場合は
真っ直ぐ立っている時が多いから
足首と腰のが同じ位置にあると安定する(そして一番上にある重量物、”頭”も多分そう)
それらは三位一体のような関係なのかな


でも本当に不思議に感じるのは湖の深さに対する恐怖が感じられない事
野尻湖は深い所だと水深40mあるという、そりゃ、自分が沈んでいく事考えると怖いですが、遠泳中や船に乗っているあの水に対する恐れを感じないから不思議です。

鳥は空高く飛んでいて、目がくらむ事がないのだろうか
魚は海溝の深淵を覗いても深さに対する恐れはあるのだろうか

カヤックに乗っていると濡れる事に対する不快感があるけど
魚が自らの体が濡れる事に不快感を持たないように(多分)
ボードだと濡れる事が当たり前で楽しいです。

2013年7月9日火曜日

その男 不審につき



*男子トイレが混んでいる訳でもないのに、女性トイレで用をたして、平然としているオッサン

*ハンマーで人様のガラス窓を叩き割る中年男性

*洗濯機からその家の奥さんのモノとおぼしき下着を取り出す熟年の男

日本人のモラルが低下したと言われて久しいが(そもそもあったのか?)
 上に書かれてある不審な男は、今日の私である。

とはいえ、別にあの実を食べたパワー全開にしている訳ではない
朝、知り合いのペンションにウオッシュレットを付けたので、確認する必要があって
最近はセンサー類が充実しているので、実際に使用してみるのが一番なのである。
夕方、携帯に電話があって
ドラム式の洗濯機が排水しなくなって中に洗濯物が入ったまま、大型家電店のサービスからの電話によると明日には業者が、水が入ったまま(洗濯中の下着ごと)そのまま持って行くらしいのでお願いされたのである。
斜めドラムの洗濯乾燥機は、なるほどこんなトラブル時はこうなるんだなど発見
水がドラムの丸窓に溜まっているのが見える。その状態ではもちろん安全装置が働いていて扉が開かない、開かないから洗濯物が出せない。

それで、金槌で水族館か潜水艦の窓の様な所を、ぶっ壊したのである。
もちろん、室内でやるとビジャビジャになるので、もちろん外に出してからチャンと、やりましたよ。

そんな一日


2013年7月8日月曜日

夏本番

今朝は、ギターとボードを持って出勤
昼食の後、腹がこなれるまで弾いて歌うのも悪くないし、
暑いとはいえそこは信濃町
野尻湖まで裏山を抜ければ5分という 所なので
少し早めに終わって初パドルボードです。

ここからは防水のデジカメでないのでカヤックとは違って写真は無理

最初だけ水は冷たく感じたけど
何度か水に落ちると丁度いい温度
2回落ちて
3度目はそれなりに漕げて弁天島まで到着
後ろからまっちゃんも来ていて合流です。
立てるようになると時々水に落ちたくなるから、おかしなもの
カヤックと違って”沈”しても楽しい

夕暮れが近づく頃
湖面は鏡のようになる時がある。
まるで水の上を歩いている様に錯覚するほど
楽しい散歩
 
水面に宝石の様に光が満ちる
ポケットには入らないけど、多分、これこそが本当の宝なのだろう